使える四字熟語
熟語が並ぶ四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 完全無欠 (かんぜんむけつ) |
欠点やたりないところがないということ。また、そのようなさまで完璧なこと。「無欠」とはかけたところがないという意味。 |
| 公衆道徳 (こうしゅうどうとく) |
社会生活を営んでいく上で、人々が守らなくてはいけない道徳。 |
| 公序良俗 (こうじょりょうぞく) |
公の秩序と善良の風俗という意味。「公の秩序」とは国家社会の一般的な秩序で、「善良の風俗」とは社会の一般的な道徳観念を意味するもので、両者を合わせて社会の秩序を維持するものとされる。 |
| 自由自在 (じゆうじざい) |
自由に自分の思うままにできること。「あの大学では、自由自在に研究をさせてくれた」というように用いる。 |
| 暴飲暴食 (ぼういんぼうしょく) |
程度を越えて必要以上に飲みすぎたり、食べ過ぎたりをすること。この場合の「暴飲」とは基本的には酒のことをさす。「正月だからといって、暴飲暴食は慎みましょう」というように用いる。 |
漢字検定3級・2級四字熟語④
対義語を重ねた四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 古今東西 (ここんとうざい) |
「古今」は昔と今、「東西」は東から西までであらゆるところを意味し、昔から今まであらゆるところでという意味。 |
| 老若男女 (ろうにゃくだんじょ) |
老いも若きも、男も女もということで、あらゆる人や、すべての人という意味。「老若」は「ろうじゃく」ではなく「ろうにゃく」と読むのが正しい。読みを間違えないこと。 |
| 前後左右 (ぜんごさゆう) |
前と後ろと左と右ということで、すべての方向という意味。「四方八方」とも同じ意味となるが、自分を中心により狭い範囲での表現となる。 |
| 離合集散 (りごうしゅうさん) |
人が集まったり離れたりすること。「離合」も「集散」も離れたり集まったりすること。「離散集合」、「雲集霧散」なども同じ意味として用いられる。 |
| 利害得失 (りがいとくしつ) |
利益を得たり被害を被ったり、損をしたり得をしたりということ。分解すると、利益と損害、得と損失となる。「今回の経験は利害得失いろいろあった」というように用いる。 |
| 栄枯盛衰 (えいこせいすい) |
栄えたり衰えたりする様子のことで、世の中の移り変わる様をさす。「栄枯盛衰、人生は無常だね」などと用いるとかっこよく感じられるだろう。 |
漢字検定3級・2級四字熟語③
上が下に働きかける四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 因果応報 (いんがおうほう) |
報いは過去の因縁によるものだということで、とくに、悪い行為には悪い報いがあるものだということ。幸も不幸も過去の行いによるものからもたらされるという仏教の教えが゛語源。 |
| 温故知新 (おんこちしん) |
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」ということで、過去のことや以前学んだこと、研究したことから、新しい知識や見解を得たり、発見すること。 |
| 医食同源 (いしょくどうげん) |
毎日の食生活は、医療と同じくらいに健康維持というところからも大事な源(みなもと)だという意味で、中国を起源とする東洋医学の考え方から発生した四字熟語。 |
| 事実無根 (じじつむこん) |
事実であるということに何の根拠もないということ。事実に基づいていないでっち上げだという意味で用いられる。 |
| 意味深長 (いみしんちょう) |
言葉や文章などの意味が深くて含蓄があること。あるいは表面に現れている意味のこと以外のものが含まれているということ。「意味慎重」は間違い。 |
| 不言実行 (ふげんじっこう) |
物事を行う前に何だかんだ言うのではなくて、何も言わないでするべきことを実行していくこと。対義語としては、口に出してから行う「有言実行」がある。 |
漢字検定3級・2級四字熟語②
似た意味の言葉の四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
公明正大 |
心に何一つやましいことがいなこと。 人や物事に対して公平で、隠しだてもなく正しい様子。生き方を示す時などに使える四字熟語。 |
| 森羅万象 (しんらばんしょう) |
宇宙に存在する、あらゆるもの、すべてのものという意味。「森羅」とは樹木が茂って並ぶということで、多数のものが連なることで、「万象」はすべての形のあるもののこと。 |
| 勧善懲悪 (かんぜんちょうあく) |
善行(よい行いのこと)をすすめて、悪事を懲らしめるという意味で、日本の近代文芸の一つのテーマでもあったことから、広く普及した言葉。 |
| 日進月歩 (にっしんげっぽ) |
物事が絶えず進んで発展していくこと。「日々進み、月々歩んでいく」というところから、日ごと月ごと、進んで歩んでいくというところから、確実な進歩を表す。 |
| 大同小異 (だいどうしょうい) |
似たりよったりという意味。「大同」とは大体同じという意味で、「小異」とはわずかな違いを表すところから、細かいところは異なるが全体的には違いがないことを表す。 |
| 単純明快 (たんじゅんめいかい) |
複雑に込み入っているのではなく、シンプルではっきりとしていてわかりやすいこと。この場合は解釈という意味の「明解」ではなく、明らかという意味の「明快」を用いる。 |
漢字検定3級・2級四字熟語①



