かっこいい四字熟語
数字を含んだ四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 千客万来 (せんきゃくばんらい) |
大勢の客が入れ替わり立ち替わりくること。「開店早々、千客万来で賑わっている」というように用いると景気がよさそうな感じが伝わってくる。 |
| 四苦八苦 (しくはっく) |
物事がうまくいかないであれこれと苦しむこと。「四苦」とは、生苦、老苦、病苦、死苦のことで、これに別れ、憎しみ、欲求、精神的という苦しみを合わせて八苦となる。 |
| 七転八倒 (しちてんばっとう) |
痛みや苦しみのために、転げまわることで、転じて精神的な苦労にも用いられる。「創業当時は仕事が上手くいかず、七転八倒の苦しみでした」というと実感がある。 |
| 五臓六腑 (ごぞうろっぷ) |
体内のすべての器官ということで、身体の中をさす。「五臓」とは心臓、肺臓、腎臓、脾臓、肝臓。「六腑」とは胃、大腸、小腸、胆嚢(たんのう)、膀胱(ぼうこう)と排泄をつかさどる器官。 |
| 一攫千金 (いっかくせんきん) |
「一攫」とは一つかみということで、「千金」とは大金を意味する言葉で、苦労しないで巨額の大金を手に入れること。「一獲千金」と書くこともあるが、正しくは「一攫千金」。 |
| 唯一無二 (ゆいいつむに) |
この世の中に一つしかなくて二つとないものという意味。「唯一」はただ一つという意味で、「無二」とは二つとないという意味。「彼女の存在は唯一無二」というように用いると少しかっこいい。 |
| 一意専心 (いちいせんしん) |
ひたすら一つのことに専念して行うこと。「一意」はひたすら、「専心」は精神を集中するという意味。 |
| 一挙両得 (いっきょりょうとく) |
一つの事柄で同時に二つの利益を得ること。似たような言葉として「一石二鳥」、反対の意味の言葉としては「一挙両失」がある。 |
| 一心不乱 (いっしんふらん) |
他のことに心を乱すことなく、気持ちを集中して、ひとすじに物事に打ち込んでいくこと。「不乱」とは仏教言葉で、心を乱さないこと。 |
| 八方美人 (はっぽうびじん) |
すべての人が好かれようとして、誰に対しても抜け目なく、愛想よくふるまったり、要領よくふるまっていくこと。 |
| 五里霧中 (ごりむちゅう) |
あたりが霧に包まれているみたいに、迷ってしまって見当がつかないこと。「霧中」を「夢中」と間違わないように。 |
| 傍目八目 (おかめはちもく) |
当事者よりも、第三者の方が冷静に物事を判断することが出来て確かなことがあるということ。「岡目八目」とも書く。 |
対義語を含んだ四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 質疑応答 (しつぎおうとう) |
質問をしたり尋ねたりして、質問を受けた人がそれに応えることで、会議などの場合に、「質疑応答をお願いします」などと用いる。 |
| 空前絶後 (くうぜんぜつご) |
今までに例がなくこれからもあり得ないであろうと思われるくらいに珍しい出来事。「空前絶後の大事件」といったように用いられる。 |
| 異口同音 (いくどうおん) |
多くの人が同じ意見を持っていること。あるいは、多くの人が口を揃えて同じことを言うこと。「彼のことは皆が異口同音に褒めていた」というように用いられる。 |
| 公平無私 (こうへいむし) |
判断や行動がかたよることなく、個人的な損得を一切考えないこと。「無私」とは、自分自身の私的な損得を棄てるという意味。 |
| 有名無実 (ゆうめいむじつ) |
名ばかりで、その実質や中身が伴わないこと。「違反が多くて、せっかく決めた校則が有名無実になっている」というように用いられる。 |
| 寸善尺魔 (すんぜんしゃくま) |
一寸の善と一尺の魔という意味から、世の中にはよいことが少なく、悪いことは多いということ。また、良い事の後に、その十倍もの悪いことが起きるということ。 |
同じ文字がある四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 正々堂々 (せいせいどうどう) |
卑怯なことはしないで態度が立派で、正しい様子。「正々」は軍旗などが正しく整っている様子を表し、「堂々」は陣営などの勢いが盛んな様子を示す。 |
| 虚々実々 (きょきょじつじつ) |
交渉事などの場で、それぞれが策略や秘術の限りを尽くして戦ったり、駆け引きをすること。「虚実」という言葉をそれぞれ重ねて意味を強くした言葉となっている。 |
| 洒々楽々 (しゃしゃらくらく) |
態度や性格がさっぱりしていて、物事に対してのこだわりがないこと。さっぱりしてわだかまりがないという意味の「酒楽」という言葉の強調語。 |
| 戦々恐々 (せんせんきょうきょう) |
恐れおののいたりしているさまや、あるいは、恐れてびくびくとしている様子を表す。 「戦々兢々」と書く場合もある。 |
| 年々歳々 (ねんねんさいさい) |
毎年毎年、年ごとに毎年という意味。「年」も「歳」も同じ意味を持つ漢字だが、それをさらに重ねることで意味を強調している。 |
| 明々白々 (めいめいはくはく) |
非常にはっきりしている様子を表す。「明々白々の事実」というように用いるが、「明白」という言葉をそれぞれ強調したことで、より意味を強くしている。 |
四文字が対等な四字熟語

| 四字熟語 | 説明 |
| 春夏秋冬 (しゅんかしゅうとう) |
文字通り、春、夏、秋、冬の四季を表すところから、一年中という意味。似た意味としては「年柄年中」がある。 |
| 喜怒哀楽 (きどあいらく) |
喜びと怒り、哀しみ(悲しみ)と楽しみすべてということで、人間のさまざまな感情を表す四字熟語。 |
| 東西南北 (とうざいなんぼく) |
四方八方の方向を表すという意味で、全国各地という意味。 |
| 南船北馬 (なんせんほくば) |
南で船に乗って、北では馬に乗るということで、全国各地を忙しく旅していることをさす。中国南部は川が多く船を使い、北部は山が多く馬を使ったところから。類語としては「東奔西走」がある。 |
| 花鳥風月 (かちょうふうげつ) |
本来は、自然界にあるあらゆるものの美しさを表すこと。または、それを観賞する(めでる)風雅な心のこと。現在では、ただ単に自然の風景という意味でも用いられることがある。 |
| 風林火山 (ふうりんかざん) |
その場の状況に応じて的確な行動をとること。戦国時代に武田信玄が軍旗に記していたのが語源で、「風」は素早い行動、「林」は静かに待機、「火」は攻撃の激しさ、「山」はどっしりとしたさまを示す。 |



